売上という数字は、お客様の心をつかんだ証。

「また行きたい店」であるために。

店舗営業で何より大切なのは、地域のお客様に繰り返し来店いただくことです。ストアマネージャー(店長) である私の役割は、そのような店にするため、料理の内容やおもてなし、提供スピード、スタッフの作業のムダ、空席などの問題点を発見し解決方法を考えること。そして、おすすめメニューの販売強化やDMなど、より集客力を増すための施策を実施することです。ここでカギとなるのは、いかにスタッフの力を引き出せるか。方法を考えて指示を出すのは私ですが、スタッフの力がなければ、実現はできませんから。そのために、一人ひとりとしっかり話し合って認識を共有し、納得してもらうことを大切にしています。私が何も言わなくても店が円滑に営業できるようになり、売上ランクがベスト10からベスト5に上がる――そんな瞬間が、 ストアマネージャー(店長) として何よりの喜びです。

地域のお客様を、見守り、見守られる。

サガミの店舗について私が感じるのは、「3世代のお客様が集いやすい場所」ということ。広いお座敷もあり、息子さん夫婦の帰省時の会食など、ちょっと特別な日の利用も少なくありません。常連さんのお子さんが成長し、長年勤務するパートナーさんが「大きくなったね」と声をかける姿も見かけます。また、私が以前にストアマネージャー(店長)を務めた店舗では、近隣の老人ホームを利用される方々が団体で何度か来店されたのですが、あるとき職員の方からお誘いを受けて、パートナー(スタッフ)と一緒に春祭りのボランティアに参加しました。その後も交流は続き、私が異動の報告をすると、「新しい店にも行きます」とのうれしい言葉をいただきました。地域に根づき、必要とされるサガミ。だからこそ、ストアマネージャー(店長)として地域に支持される店づくりで応えなくてはという責任を、強く感じています。
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