daihyo

2011年1月の社長就任から約5か月が経過致しました。
この間、改革のスピードアップを図る為、年初からの施策に加えて取締役の任期を 2年から1年に変更し、株主様のご承認を戴いて新たなサガミグループの第一歩を踏み出すことができました。また、お客様の利便性向上を図る為、株主優待券 の取扱い範囲を石窯パン工房の「ボンパナ」、セルフうどんの「どんどん庵」にも拡大致しました。
社内に於きましては、会議体系を見直すと共に会議内容も刷新し、議論を活性化することに依って会議出席者自らが改善・改革の主体となるという共通認識が醸成されつつあります。
子会社各社も同様に、従来の独立性の重視から情報の共有と相互交流重視に転換し、業態ごとの強みを最大限発揮できるグループ経営を目指しております。注力 分野の一つであります中国市場では、上海盛賀美が3月に6号店として「静安店」を開店し、お蔭さまで上海市民の皆様から大変ご好評を戴いております。

当期は原油価格の高騰や原材料価格の上昇が懸念される中、3月の大震災により日本のみならず世界経済にも影響を及ぼす事態となり、先行きの不透明感は払拭できません。
このような状況下、第1四半期の連結売上高は4,645百万円、(前年同期比1.0%減)となりました。経費削減計画等により販売費及び一般管理費を20 百万円削減した事等により、営業損失は194百万円(前年同期は227百万円の営業損失)、経常損失は199百万円(前年同期は195百万円)となりまし た。
また減損損失3百万円の発生等により四半期純損失は233百万円(前年同期は483百万円の純損失)の結果となりました。

しかし、企業として従前のように毎期安定した配当ができるように、早急に経営基盤を固め成長ステージに移らなければなりません。そのために期首からの取り 組みであります (1)お客様基点の視座と客数増、(2)効率経営、(3)経費削減そして(4)グループ経営推進 を更に推し進めて参ります。
具体的な一例と致しまして、日本ゼネラルフード株式会社様と今般業務提携を致しました。両社で調達に関するノウハウを共有し、資器材調達の効率化やインフラの相互活用などで調達コストの削減を目指して参ります。
また、低採算店を外食他社のFC店舗に改装することで、新規出店に比べ初期投資を抑え従業員の雇用を維持しつつ利益の増加が図れております。この一環として、「サガミ」からの業態変更で2号店目となる「丸源ラーメン」を奈良県橿原市に今夏出店することと致しました。

今後とも従来の慣習に囚われない様々な施策を重ね、従業員の意識改革・経営力の向上に努め、発展し続ける企業を目指して参りますので、投資家の皆様に於かれましては引き続き一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

【平成23年6月1日】
以上